The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/12/19 ] DrawUp 1999/12/16



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Weekly Magazine #066

今週の総発行部数 1925 部
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今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

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今週の月

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Week '99 / 12 / 19 ~ 12 / 25
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:11.56
19
11.56
85.02
おひつじ
月齢:12.56
20
12.56
92.54
おひつじ
月齢:13.56
21
13.56
97.66
おうし
月齢:14.56
22
14.56
99.91
おうし
月齢:15.56
23
15.56
99.09
ふたご
月齢:16.56
24
16.56
95.32
ふたご
月齢:17.56
25
17.56
89.04
かに

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
1911.1853
土星が月の北2゜39′に接近(19:41)
水星が冥王星の南10°16′に接近(02:28)
トークの日11/12
2012.1854

11/13
2113.1856月が牡牛座 アルデバランの北1゜15′に接近(18:18)納めの大師(京都)11/14
2214.1858
太陽黄経が270°(16:44)
月最近356,653km今年最近(19:54)
冬至
ゆず湯
11/15
2315.18510


満月・望(02:31)
月の赤緯が最北+20゜57’(19:44)
こぐま座流星群が極大(09:00)
天皇誕生日
ふみの日
テレホンカードの日
11/16
2416.1859
クリスマス・イブ 納めの地蔵
全国学校給食週間〜12/30
11/17
2517.1858
月が黄道を通過:黄緯0゜(07:57)昇交点 クリスマス
御身拭式(京都)・島原角屋餅搗(京都)
11/18

月齢値は正午の値です。



今週の危険度

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週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。



月の方位と高度

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月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月



各地の月出没時刻

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札幌青森仙台東京名古屋
12/2822:3210:6022:3610:5922:3810:5622:4410:5922:5611:10
2923:3711:2923:3911:3023:3911:2823:4411:3223:5611:43
30none11:56none11:58none11:58none12:03none12:15
3100:3912:2200:4012:2600:3812:2800:4212:3400:5312:46
01/0101:3912:5001:3912:5501:3612:5701:3813:0501:5013:17
0202:3913:1802:3813:2502:3313:2902:3413:3702:4513:49
0303:3813:5003:3513:5703:3014:0203:3014:1203:4014:24
大阪広島福岡鹿児島那覇
12/2823:0311:1523:1511:2823:2511:3623:2511:3323:4011:41
29none11:49none12:01none12:10none12:08none12:19
3000:0212:2100:1512:3300:2312:4200:2312:4200:3512:54
3100:5912:5201:1213:0401:2013:1401:1913:1401:2913:29
01/0101:5513:2302:0813:3602:1613:4502:1313:4702:2114:04
0202:5113:5603:0314:0903:1114:1903:0714:2103:1314:40
0303:4514:3103:5814:4404:0514:5404:0114:5704:0515:18

時刻は左項が月出、右項が月没を示します。 none は当日に月出や月没が無い事を意味しています。


月と黄道星座

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赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ

月齢:11.56
12/19
月齢:13.56
12/21
月齢:15.56
12/23
月齢:17.56
12/25











コ ラ ム & 特集

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The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

接近する満月

 12月23日のクリスマスイブ前夜の満月が、にわかに注目されています。
毎月巡る満月も、この日ばかりはいつになく強い輝きを見せることでしょう。

と言うのも近年希に見るほど満月時の月が地球に接近するからです。

ご承知のように月は私たちの地球の周りを回っています。
また月や惑星はすべて楕円軌道を回っていますので、そこには近地点と遠地点とが存在します。

月の離心率(真円に比べた比率)は比較的大きく、平均距離384,410kmからおよそ20,000キロも近づいたり遠ざかったりしています。
当然、そのときの地上から見える月の大きさも違うわけで、視直径にして最大で約14%ほど違ってきます。

月がこの近地点から遠地点を通り、再び近地点に巡るまでの周期を近点月と言い、約27.5545505日かかります。

つまり、ほぼ1ヶ月の間に近地点と遠地点を1回ずつ通ることになります。
これは繰り返し起こっている現象で、決してここに来て特別に起きているわけではありません。

しかし、そもそも月は非常に複雑な運動をする天体であり、近地点における月と地球の距離は絶えず変化しています。
近地点における遠近の変化は周期性があり、同じ近地点の月でも、遠い時と近い時があることになるわけです。

来る12月22日に月は近年でも最も近い近地点を迎えます。
そして、ちょうどその翌日が満月となることから、この月が一番地球に近づく満月と言われているわけです。

一方で、月は地球の周りを回ることで太陽との離角が変化し、表面に当たる光の向きが変わることから、約29.530589日の周期で満ち欠けを繰り返しています。
また、この周期は一定ではなく、早いときと遅いときがあり、これにより旧暦では大の月と小の月が不規則に起こっていました。
月や地球それぞれの公転速度の変化などによって、最も早いときと遅いときとでは13時間ほど違いがあります。
これを朔望周期と言います。
つまり新月から上弦・満月・下弦となり再び新月となるまでの時間です。

先ほどの近点月の周期と朔望周期は、等しいサイクルではありません。
1年で12回ほど起こる満月の時に必ず近地点を迎えるわけではないと言うことになります。

また、運良く満月近くで近地点となった場合でも、近い近地点の時と遠い近地点の時によって違いが出てきます。

単純に近地点の満月となる周期を求めると、近点月と朔望周期の最小公倍数となり、およそ8585日になります。
これは約18年と11日で、天文学ではサロス周期と呼んでいます。

たとえば日食が起きると、その18年と11日後には、殆ど同じ日食が起きることが知られています。
日食に見られる皆既と金環食の違いは、そのときの月と地球の距離差によって生じています。
近地点のときの日食は皆既日食となり、遠地点での日食は金環食となります。

しかし、このサロス周期の18年と11日は単純に近点月と朔望周期が一致する周期であると言うだけで、近い近地点と遠い近地点については考慮していません。

ですから、もっとも近い近地点の時に満月となるのはいつか?ということを調べると、サロス周期よりさらに長くなることになります。
これは、近地点距離変化が完全な周期性を持っていないことなどから、厳密に満月ごとの月と地球の距離を計算して行くことで、初めて分かってくるものです。

それでも、これらはあくまで満月という日に限った場合の話で、単に最も近づく近地点の月と言うことであれば、毎年一度は必ず起こっています。
近点月毎の距離差についても最大で1万キロ程度であり、最も近づく満月となる12月22日に大きな天変地異が引き起こされると言ったことではありません。

これまで近地点となった満月の中でも最も近いと言うことではありますが、昨年最も近づいた満月の場合と比較しても数百キロの差です。
それでも、数値上は近年では最も近い満月と言うことになるわけで、その明るさも当然違いがあると言っても間違いではありません。

いつになく輝きを増した満月が見られると言うことを心に置いて、月を見上げる聖夜を迎えてみてはいかがでしょうか?
もしかすると、いつもと違った姿に見えるのかも知れません。


Moon & Space News

最新の天文ニュースから月に関わるものなどをピックアップしてお伝えします。
ニュースが無い場合には、お休みする場合があります。

北米航空宇宙司令部(NORAD)サンタクロース追跡プロジェクト開始

1995年から北米航空宇宙司令部(NORAD)では毎年クリアマスイブになると世界中の子供達に向けてサンタクロースの追跡を行っています。

アメリカ宇宙司令部の防衛援護衛星システムが、北極点から飛び立つサンタクロースと思われる未確認飛行物体を捉えると、カナダの軍用ジェット機CF-18ホーネット2機がスクランブル出動します。

最新鋭のレーダー網によってサンタクロースのソリを引くトナカイの赤い鼻から熱を感知して追跡します。

アメリカ東部時間12月24日の午前0時(日本時間の24日午後2時)から世界各国に向けてサンタの位置情報がWebサイト上で中継されます。
同時にサンタが接近していている国の子供達には、NORDから「早く寝るように」と警告が発せられるそうです。

昨年、日本の子供達にもNORADから警告が発せられました。
日本へのサンタの到着は12月25日午前0時15分頃であったそうです。

今年の中継は日本時間で24日午後2時から開始予定とのことですが、すでにWeb上では楽しコンテンツが展開されています。
今年は日本語ページも用意されていますので、ご家族でご覧になれれるのは、いかがでしょうか?

詳しくは以下のサイトです。
http://www.noradsanta.org/




もう一つの月

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月に関連した話題などを当マガジン60週記念として掲載して行きます。
Anniversary 60th
今週の壁紙

折しも、スペースシャトル「ディスカバリー」STS-103ハッブル修復ミッションはカウントダウンが遅れに遅れています。
マーズポーラーランダーの日本のHIIの失敗からNASAも慎重の上にも慎重を重ねているという様子が伺えます。
本ミッションでは初めて軌道上でクリスマスを迎えます。
待ちわびるクルーたちの心境は、どんなものなのでしょうか・・・

今週は闇に浮かぶ35番発射台に立つ「ディスカバリー」STS-65の様子です。

画像サイズは600×480と1024×768ピクセルの2種類を用意しました。


月に住む者たち -最終回-

日本では古から月にはウサギが住んでいると言われてきました。
世界の国々では様々な見立て方があり、ユニークなものも沢山あります。

南米の一部の地域では、月の海をにを運ぶロバの姿と見立てられています。
ちょっぴり長めの耳も愛くるしい、「イーヨ」のように見えるのが不思議です。


次の満月は12月23日です。さて、いったい何に見えるのか確かめてみてください。




お知らせ

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NTT DoCoMoの携帯電話サービスのimodeに対応したWebページを正式に公開しました。

毎月の月相カレンダーに、月の出没時刻(東京)を添えています。(1999/11~2000/03)
手軽に使える掲示板やチャットなども設置しています。
今後は、更に情報の充実を目指して参ります。
http://moon.system.to/imode/

表示の不都合やご要望など、moon@system.toまで、ご遠慮なくお寄せ下さい。


3周年記念 Premium CD-ROM
Premium CD-ROM
The Moon Age Calendar 3周年記念Premium CD-ROMのお申込みを戴きまして、ありがとうございました。
想像を遙かに越える462名様からご応募を戴きまして、心からお礼申し上げます。
誠に残念ながら、制作枚数に限りがありますために、今回は抽選とさせて戴きますことを、お詫び致します。
メールをお寄せ戴きました皆様には、抽選結果をお返事致しておりますが、全ての皆様にお返事できるまで、もう暫くお待ち下さいますよう、お願い致します。
尚、当選のご通知は12/20以降になるかと存じますので、どうか今暫くお待ち下さい。


Moon Mailing List
http://moon.system.to/maillist/

The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


●新規加入申し込み

こちらから新規参加の申し込みが行えます。

お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または moon@system.to


本サービスは各種デジタル/ネットワーク出版サイトより発行されるものです。

今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
The Moon Age Calendar Weekly Magazine Registration
http://moon.system.to/weekly/regist.htm
今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。



The Moon Age Calendar Weekly Magazine
#066
1999/12/19~12/25
Anniversary 60th
MagMag ( HTML : 893 , TEXT : 774 )
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CoCode Mail ( TEXT : 34 )
Pubzine ( HTML : 15 , TEXT : 11 )
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publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka