The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/06/20 ] DrawUp 1999/06/17




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Weekly Magazine #040
今週の発行部数 1266 部
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今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

コ ラ ム&特集

お知らせ



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天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。



今週の月

Week '99 / 06 / 20 ~ 06 / 26
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:6.705
20
6.705
47.37
しし
月齢:7.705
21
7.705
57.35
おとめ
月齢:8.705
22
8.705
66.83
おとめ
月齢:9.705
23
9.705
75.55
てんびん
月齢:10.70
24
10.70
83.25
てんびん
月齢:11.70
25
11.70
89.72
てんびん
月齢:12.70
26
12.70
94.75
さそり

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
206.3307
父の日
鞍馬竹伐り会式(京都)
5/6
217.3307上弦の月(03:13) 夏の健康を守る運動(厚生省)
冷蔵庫の日
5/7
228.3305
太陽黄経が90゜(04:49)
月が天の赤道を通過(00:28)
夏至
ボウリングの日
5/8
239.3302
火星が月の南4゜43′に接近(09:32) 沖縄慰霊の日(沖縄県庁)
オリンピックデー(JOC)
5/9
2410.331

伊雑宮御田植祭り(三重)
UFOの日
5/10
2511.330

ハンセン病を正しく理解する週間(厚生省)
住宅の日
5/11
2612.331
月最遠405,858km(00:30)
冥王星が月の北7゜07′に接近(21:54)
国連憲章調印記念日
風呂の日(毎月)
5/12

月齢値は正午の値です。

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今週の危険度


週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については
危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。

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月の方位と高度


月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月

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各地の月出没時刻

札幌の月出没時刻仙台の月出没時刻東京の月出没時刻
06/2010:4923:5106/2010:5523:5006/2011:0223:53
2111:51none2111:54none2111:59none
2212:5100:182212:5200:202212:5600:24
2313:5000:452313:4800:492313:5100:55
2414:4901:122414:4401:182414:4601:25
2515:4701:402515:4001:492515:4001:57
2616:4402:112616:3502:232616:3502:32
大阪の月出没時刻福岡の月出没時刻那覇の月出没時刻
06/2011:20none06/2011:42none06/2011:5800:02
2112:1700:102112:3900:312112:5200:39
2213:1300:422213:3401:032213:4401:14
2314:0801:132314:2801:342314:3501:48
2415:0201:442415:2202:062415:2602:23
2515:5602:162516:1602:392516:1702:58
2616:5002:512617:1003:142617:0803:36

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月と黄道星座


赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ





月齢:6.705
06/20
月齢:9.705
06/23
月齢:11.70
06/25
月齢:12.70
06/26





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コ ラ ム & 特集

The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

隠される月
 
およそ2年前の1997年9月17日、中秋の名月にあたる満月は、同時に皆既月食というプレゼントを用意してくれていました。
しかし、奇しくも台風の日本列島縦断により、国内の殆ど地域で見ることが出来ませんでした。

さらに、その4年前の1993年11月28日の皆既月食は、北海道地方でも皆既中に月の出となり、関東以南では殆ど月食を観測することが出来ませんでした。

そして、来る西暦2000年7月16日には、待ちに待った皆既月食が巡ってきます。
また、その予行演習かのように、今年1999年7月28日には部分月食が起こります。

この夜晴天に恵まれれば、1993年6月4日の皆既月食以来、実に6年ぶりに月食が見られることになります。

そもそも月食は、全地球上で起こる日食の回数に比べて意外にも少なく、海外遠征が当たり前となったこの時代には、日食以上に貴重な天文現象と言えるのかも知れません。

また、前回の1993年の6月4日の月食では、フィリピンのピナトゥボ火山噴火の影響により、皆既中の月が見つけにくいほど暗かったことが記憶に残っています。
来年の皆既月食では、7年の歳月により地球大気の状態がどのように変化しているのかも気になるところです。

来年の月食の予告編を見るような思いで、あと一ヶ月と迫った部分月食について注目してみたいと思います。
海外でしか見ることの出来ない今年8月11日の皆既日食の方が話題となっていますが、僅かその2週間前に国内に居ながらにして、部分月食が見られる事になります。

部分食の開始は、月の出の僅か数十分後から、地域によっては月食の開始後に月の出を向かえるところもあり、決して条件はよくありませんが、大きな期待と共に待つ価値は充分にあることでしょう。

また、今回の月食では、新たな企画に挑戦してみたいと思っています。
インターネットを通じ月食の進行状況をリアルタイムに近い形で、アップロードすることを計画しています。

今年2月の半影皆既月食の際には、およそ30分間隔で撮影した画像をアップロード致しましたが、今回は更に時間短縮し約15分間隔の更新を目標としています。

インターネットストリーミングなどの大規模な設備は使えませんが、デジタルカメラによる撮影画像を、極力短時間の内にアップロードすることでリアルタイムに近い形で月食の進行状況をご覧戴けるものと思っています。

月食の開始時刻などについての詳しい情報も含めまして、専用のリアルタイム発信のページにて、ご紹介しています。
http://moon.system.to/real/

月食当夜、素晴らしい満月が昇る晴天に恵まれ、より多くの方々と共に90年代最後の月食を、心ゆくまで眺めることが出来ることを願っています。


世界に見る月

世界の国旗に見る月をご紹介します。

パキスタン・イスラム共和国
Islamic Republic of Pakistan

白は平和、緑は繁栄を表わす。
三日月と星はイスラム教の象徴で、発展、光と知識をそれぞれ表わす。

● 首都:イスラマバード
● 面積:79万6095平方キロメートル(日本の約2.1倍)
● 人口:1億2981万人 (1995年推計)
● 言語:ウルドゥー語・パンジャブ語・シンド語・英語
● 宗教:イスラム教(97%)
● 通貨:パキスタン・ルピー(PRs または P,Re)
● 国際電話コード:92

パキスタンはインダス文明を育んだインダス河を擁し、ガンダーラ古代仏教美術が花開いた地でもあります。
カラコルムハイウェイと8000m級の山々、そして中国との国境には標高4600mのクンジュラーブ峠がそびえています。

また、フンザは「風の谷のナウシカ」の舞台とも言われ、印象的な風景やナウシカ達に出会うことができることも、その魅力の一つとなっているようです。

世界に数あるイスラム国の中でも最も厳しい戒律を持つ国としても有名で、女性は背や頭からブルカと称するベールで顔を隠しています。
また、飲酒も禁じられており、酒類は市販されていませんし、酒類の持ち込みも規則上は禁止されています。
ただし、一部高級ホテルに滞在中の外国人は、ホテルでの許可手続を経れば、自室内でたしなむことを条件に酒類を購入ができようです。

一方、パキスタンでの治安維持に対する取り締まりは厳重です。
写真撮影は港湾、橋、鉄道、空港、軍事施設などの写真撮影が国防上の理由から禁止されています。
それだけ国内での治安が悪く、観光客を狙った犯罪も数多く報告されています。

「注意喚起」「観光旅行延期勧告」「渡航延期勧告」なども頻繁に出されており、パキスタンへ進出している日本企業等では、特に頭を痛めている問題でもあります。

対インドとのカシミール問題は第3次インド・パキスタン戦争の余波を未もって引きずっており、インドに続きパキスタンでの地下核実験の強行が、全世界に衝撃となって広がったことは記憶に新しいところです。

このような事態が影響して、日本を含む世界の主要国は、カシミール問題については積極的に関与することを避け、インド・パキスタン両国の話し合い実現のために必要な環境づくりであれば協力するという程度にとどまっています。

世界最古6000年の歴史を持つと言われるインダス川ほとりの遺跡モヘンジョダロから、
現在のイスラム国として新しいアイデンティティーを造りつつある国と言えるのかも知れません。

パキスタン・イスラム共和国大使館
東京都港区元麻布2-14-9 , tel(03)3454-4861


WeeklyMagazine発行30週記念特集は、5月一杯で終了しましたが、ご好評を戴きまして、一部を通常掲載とすることになりました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

99/07/04号につづく


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お知らせ

Moon Mailing List
http://moon.system.to/maillist/

システムが新しくなりました。
The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


●新規加入申し込み

こちらから新規参加の申し込みが行えます。

お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または moon@system.to


The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXT

毎週ご購読戴いておりますThe Moon Age Calendar Weekly Magazineがプレーンテキストでも、お読み戴けるようになりました。

月相や危険度などをビジュアルに表現するため画像を使用したHTMLマガジンの配信に努めて参りましたが、HTMLメールを受信出来ないという方も多く、説明用Webページではテスト受信を行った上でのご購読をお願いしておりました。

これまでにも、ビジュアルな画像を廃しテキストや数値の情報だけをご要望される方々から多くの声を戴き、この度The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXTを創刊する事と致しました。

従来のHTML型に比べて、どの程度まで表現出来るもなのか確信はありませんが、出来る限りのことを行って参りたいと思っております。

皆様のご意見を取り入れながら、より良い情報発信が出来るよう努力して行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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従来からのHTML型WeeklyMagazineは今まで通りの配信を続けて参りますので、どうぞご都合に合わせてご利用下さい。


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今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

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今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。

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The Moon Age Calendar Weekly Magazine
#040
1999/06/20~06/26
publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka