The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/07/025 ] DrawUp 1999/07/22



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Weekly Magazine #045
今週の総発行部数 1374 部
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今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

コ ラ ム&特集

お知らせ



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今週の月

Week '99 / 07 / 25 ~ 07 / 31
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:12.39
25
12.39
91.59
さそり
月齢:13.39
26
13.39
96.17
いて
月齢:14.39
27
14.39
99.04
いて
月齢:15.39
28
15.39
99.99
やぎ
月齢:16.39
29
16.39
98.90
やぎ
月齢:17.39
30
17.39
95.70
みずがめ
月齢:18.39
31
18.39
90.39
みずがめ

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
2512.021

虫干し(京都)
灯籠渡り(新潟)
6/13
2613.022
月の赤緯が最南−20゜12’(21:02)ポツダム宣言記念日6/14
2714.025
大山夏山祭り(神奈川)6/15
2815.028
満月・望部分月食(20:25)食分0.402
海王星が月の南0゜38′に接近(16:31)
鶏の日6/16
2916.028天王星が月の南0゜30′に接近(15:50)
6/17
3017.027やぎ座・みずがめ座δ流星群の極大味噌の日6/18
3118.025
蕎麦の日6/19

月齢値は正午の値です。

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今週の危険度


週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については
危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。

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月の方位と高度


月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月

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各地の月出没時刻

札幌の月出没時刻青森の月出没時刻仙台の月出没時刻東京の月出没時刻名古屋の月出没時
07/2516:2701:2316:2301:3116:1601:3716:1401:4816:2502:00
2617:1902:0617:1502:1417:0702:2117:0502:3217:1602:44
2718:0702:5418:0303:0317:5603:0917:5403:2018:0503:33
2818:5103:4718:4803:5618:4104:0218:4004:1318:5004:26
2919:3104:4619:2804:5419:2204:5919:2205:1019:3305:22
3020:0705:4820:0505:5520:0105:5920:0106:0920:1206:21
3120:4006:5220:3906:5820:3607:0120:3807:0920:4907:22
大阪の月出没時刻広島の月出没時刻福岡の月出没時刻鹿児島の月出没時那覇の月出没時刻
07/2516:2902:0716:4102:2016:4802:3116:4302:3416:4502:56
2617:2102:5117:3303:0517:3903:1517:3403:1917:3503:42
2718:0903:4018:2103:5318:2804:0418:2304:0818:2404:31
2818:5504:3319:0704:4619:1404:5719:0905:0019:1105:23
2919:3805:2919:5005:4319:5705:5319:5305:5619:5606:17
3020:1706:2820:2906:4120:3706:5120:3306:5420:3907:14
3120:5407:2821:0607:4121:1407:5121:1207:5321:1908:11

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月と黄道星座


赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ









月齢:13.39
07/26
月齢:15.39
07/28
月齢:18.39
07/31


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コ ラ ム & 特集

The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

満月と月食


7月28日(水)の満月夜には、部分月食が起こります。
この部分月食は、東アジア・オセアニア・太平洋・米国大陸西部および南極でも見られるもので、日本からは前半の半影食を除くほぼ全課程を見ることが出来ます。

この部分食では月が地球の本影の北を通過して行くもので、半影食の開始は日本時間17時56分、欠け始めは19時21分、そして食の最大は20時33分で、食の終わりは21時45分、更に半影食の終わりは23時11分で、最大食分は0.402であり、夜の見やすい時間帯に約半分ほどに欠けた満月をゆっくりと眺めることが出来るでしょう。

しかしながら、欠け始めの月の高度が低く、東南方向に開けた場所での観月をお奨めします。

各地の月の高度及び方位は右の図の通りです。

欠け始めの高度は札幌で4°、東京で7°、那覇では1°となっています。

食の最大時の20時33分の各地の高度は、札幌14°、東京19°、那覇14°と充分な高さとは言い切れません。
出来る限り高台などのロケーションを事前に決めておくことも必要だと思います。

地球影と月との動きを左の図に示します。(画像作成Moon32Ver2.11d
アニメーションは10分間隔にしてあります。
食の最大時の月の黄緯は約−0.44°で月の直径分ほど、影の中心からずれています。
およそ半月後の8月11日の新月では、日本の真裏で皆既日食を向かえます。

今回の月食は比較的早い時間に起こることと、夏休みにあたっていることなどから、お子さんの自由研究の課題にも最適かも知れません。

折しも人類の月面着陸から30年に辺り、月を見上げる機会も多いことでしょう。
刻々と変化する月食の様子を、より多くの方々に見て戴けるよう願っています。


月と暦
1:新暦と旧暦

私たちが日頃何気なく使っている暦には、二つの意味があります。
一つは、太陽・月・星の運行を観察・計算して、季節や月日を定める方法を言い、時間の流れを日・週・月・年などの単位として区切った体系で、これは暦法と呼ばれるものです。
もう一つは、一年間の月日や曜日の他、祝祭日や行事、また日の出・日没・潮の干満の時刻などを日を追って記載したものを言います。
もともと暦とは「日読み」から北言葉で、日の連なりを一日、二日と正しく数えることを意味していました。
暦には、太陰暦・太陰太陽暦・太陽暦などに分類され、現在用いられているものは、太陽暦のグレゴリオ暦です。

前回まで古代文明における天文学についてご紹介してまいりましたが、それらはすべて暦の作成のために進歩してきたものと言うことができます。

太陽暦は、地球が太陽の周りを一周する時間を一年と定めた暦で、「陽暦」や「新暦」等とも呼ばれます。
太陽の黄道上の運行、つまりは季節の移りゆく周期をもとに作られた暦法であり、月の運行や満ち欠けには全く関係のないものとなっています。
三千年に一日の誤差しか出さない正確な暦は、現代の国際社会の中で無くてはならいものとして存在しています。
これは古代文明から脈々と続く天文学が目指して来た究極の暦と言えるでしょう。

一方、陰暦と称される暦は「太陰暦」と「太陰太陽暦」の二つに区別することが出来ます。
どちらも月の運行から基本的な月日を決めて行くものですが、太陰太陽暦は更に太陽の運行を取り入れ季節との調和までも計った暦でした。
農業の発達と共に季節との関わりがなくてはならないものへとなって行ったことが、一番の要因だと考えられています。

しかし太陽と月の運行を共に兼ね備えた暦は非常に複雑であり、肝心の季節の区切りまでも二通り存在してしまいました。
それらは月切と節切りと呼ばれ、用途によって使い分けがなされているほどでした。

歳時記の季語などは太陽の運行から導き出した節気(節切り)により区分された季節を元に分類されています。
一方、江戸時代の文献や日記などに記載されている季節は、3回毎の月の運行(月切り)によって季節が決められていました。
このような試行錯誤の結果、私たちは現在最も正確な暦を手にしていると言えます。

これから数回に渡って、月と暦に様々な視点からお話しして行きたいと思います。
日々欠かすことの出来ない暦と夜空の月について、ご一緒に考えて行きましょう。

99/08/08号につづく


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それは例えば
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といった感じのものです。

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月相や危険度などをビジュアルに表現するため画像を使用したHTMLマガジンの配信に努めて参りましたが、HTMLメールを受信出来ないという方も多く、説明用Webページではテスト受信を行った上でのご購読をお願いしておりました。

これまでにも、ビジュアルな画像を廃しテキストや数値の情報だけをご要望される方々から多くの声を戴き、この度The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXTを創刊する事と致しました。

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#045
1999/07/25~07/31
Magmag ( HTML : 760 , TEXT : 602 )
Click in Come( HTML : 7, TEXT : - )
CoCode Mail ( TEXT : 5 )

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The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka