今日のコラム
月に関するミニコラムを毎日お届けします。
08月29日
大きさの違い
昇り来る月の大きさに驚きを覚えた方は意外にも多いものです。
実際に月の視直径を測定すると天頂付近の月の方が大きいことが分かります。
私たちは地球の最も外側表面に居るため、天頂付近の月に対して地球半径分だけ近づくことになります。
しかしながら、実体験として昇り来る月が大きく見えてしまいます。
人は両眼を使って物体との距離や大きさを判断しています。
昇り来る巨大な月を見たときは、片目を閉じて見ることで次第にその大きさが小さくなって感じられると言います。