● 天文用語 ●

[朔]


毎日眺める月や太陽も星空の中で動いていますが、月の見掛けの速度は太陽に比べて、およそ13倍も早く29日半の周期で太陽を追い越し、また追いついてきます。
月が太陽に追いついて同じ方向に見えるときを、朔(さく)といいます。
旧暦の1日(ついたち)で、新しい月の始まりという意味から新月と呼ばれます。
朔の時には、月は太陽と同じ方向にあるため、太陽と共に昇り日中一杯空にあり、太陽と共に沈みます。
天文学では月と太陽の黄経の差が0度になった時を朔と定義します。

さ行に戻る



五十音別

カナ別一覧

検索


審eturn
The Moon Age Calendar