危険度について

InfoMoonで掲載しております危険度について、数多くのお問い合わせを頂いておりますので、ここで簡単にご説明します。(危険度の詳細についてはPC用Webサイトにて詳しくご紹介しています。)

InfoMoonでは詳細な月の位置推算に基づき日々の月情報をお届けしていますが、以前から当サイトでは月の黄経・黄緯、地心距離などの変化と交通事故の関係、地震発生や海洋生物の産卵などとの関係について調査を行っています。

これらの事象と月との関係を比較するために何らかの数値を算出する必要がありますが、単なる月齢では新月で0で始まり次の新月の直前まで増え続けるだけで、右上がりの直線でしかありません。

そこで月の様々な要素を3次元的に捉え、数値を合成したうえで、各種事象との相関を調査することにしました。

月の位相、黄経・黄緯、地心距離と太陽の日心距離などを、3次元的に捉えた場合以下のようになります。
●月の黄経は横の変化でX軸に相当。
●月の黄緯は縦の変化でY軸に相当。
●月の地心距離は奥行きの変化で、Z軸に相当。

さらに太陽の地心距離変化を加え算出した物を、月・太陽の総合値としました。
この総合値と交通事故発生状況や地震発生状況などとを比較した結果、非常に大きな相関関係が得られることが分かってきました。
また、非常に多くの方々から様々な事象との相関関係があるとのご報告を戴いています。 (これらの比較については、PC用Webサイトで詳しく紹介しています。)

こうした結果を踏まえ、過去の事象との比較だけではなく、今後の月の位置変化を推算し、それによりある程度の危険意識を持って行動出来るようにとのご要望を戴き、公開しているのが危険度というもうのです。

危険度は、月と太陽の総合値が当月内で最も高い値を10とし0〜10までの相対数値になおした物で、指数として捉えて頂きやすい物としています。

これまで7年間に及び危険度を算出提供して参りましたが、数多くの方々からそれぞれの事象との関連があるとのご報告を戴いております。

一例を挙げますと、
手術時の出血量との関係、経産婦や多産婦における出産との関係、精神障害などの発作発生との関係、犯罪や事故との関係、葬祭数との関係、風俗店の来客数との関係など、様々な職種や業種の方々から危険度が役立っていると言う声を戴いています。

私たち人間は月や太陽の影響を受けて生きていると言えると思います。
ただし、目に見えない運命等という物ではなく、科学や医学などで解かれるべき問題であり、私たちのメンタルな部分に作用しているのではないかと考えています。

人間は感情の生き物だとよく言われます。
これまでの数多くの事例や事象との比較を行ってきた経験として、自らの行動を思わぬ方向へと突き動かしてしまう感情の変化をもたらしているのが、月や太陽の影響による物ではないかと思えてなりません。

つまらないことで喧嘩をしたり、事故を起こしてしまったり、振り返ってみると一過性の感情の変化が要因ということが多いように思えます。
今日という日が危険な日であるということを知ることが出来たならば、今日の行動が精神的な高ぶりで対人関係や車の運転などで思わぬ行動を取ってしまう事がないように、あらかじめ意識しておくだけで、抑制し冷静で理性ある行動が取れるようになるはずだと思っています。

今後も様々な事象などとの比較を行いつつ、より精度の高い物へとして行く方法を模索して行きます。

悲惨な交通事故などを単なる運命などと言う言葉で片づけることなく、危険回避のために危険度をお役だけ戴ければ何よりも幸いに思っております。


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